また会う日まで

40代半ばで夫と死別。人生についての気づきを感じるままに。

日常

哀しいときめき

低く雲が立ち込める薄暗い午後 その人は夫の面影をたずさえて訪ねてきました。 ottotosibetsu.hatenablog.com 抗がん剤治療のかいもなく余命が幾ばくもないことは、前もって他の家族から知らされていましたが、当の本人から聞かされるのは辛いことでした。 …

木枯らしに抱かれて

早いもので10月も明日で終わりです。 ブログはすっかり月いちペースになってしまいました。 私の住む地域は台風一過の青空が広がり、 木枯らし1号が吹きました。 昨年より10日ほど早いそうです。 ここのところの近況、心境を記しておこうと思います。 …

愛おしいとき

先月末に大学の1学期試験が終わり 空気の抜けた風船のようになっています。 精魂尽き果てました、と言ったら大げさだと笑われますね。 近頃は朝からエアコンの効いた部屋で猫とゴロゴロしています。 愛猫は遊んでもらえる時間が増えて喜んでいるらしく 調子…

ひとりになって2度目の夏

毎日が矢のように過ぎていき、気がつけば今年も後半入り。 おかげさまで元気に暮らしています。 大掃除ならぬ小掃除を済ませ、 アイスコーヒーを飲みながらこの記事をしたためています。 暮らしぶりは相変わらずマイペースで 特に落ち込むこともなく淡々とし…

それぞれの人生

先月の話しです。 中学時代からの友人と食事を共にしてきました。 当時、女子5人グループで仲良くしていましたが、 そのうちのひとりはハタチを過ぎてすぐに結婚し、 次々と子供を産み、5人のママとなり、 だんだんと疎遠になりました。もう20年近く会ってい…

チェリーブラッサム 新しい私

4月になって、あっという間に月末です。 おかげさまで平穏な日々を送っています。 特別なことは何もありませんが、 新しい日々を記しておこうと思います。 昨年秋に再開した 大学(通信制)の新学期が始まりました。 仕事や家事の合間に勉強しています。 晴れ…

死別ブログからの卒業

一周忌も終えて、 喪が明けたのを機に 変化した気持ちと状況を記録しておこうと思います。 まず、 夫が亡くなってから、にわか仏教徒でしたが ロウソクの火の消し忘れがあったりと ひとり暮らしには危険なので 家の仏壇で線香を上げるのはやめました。 現実…

体調不良の理由

お彼岸の連休明けあたりから 数日のあいだ、眠気やだるさに負けて だらしなく過ごしていました。 おひとりさまブロガーで いつも楽しみにしている方がいるのですが 先日の記事に『だるい、しんどいは低気圧のせい』 とありまして、思わず ほほう、と納得。 …

お墨付きの健康体

先週の初めに 自治体で行われている 健康診査を受けてきました。 基本的な診査ですが、 自分の体の状態を確認し、 今後の生活を見直すために受診しました。 驚いたのは 夫が存命だった 昨年始めの診査時より健康体だったこと。 当時、体重は今より軽く痩せ気…

何とかなるもんだ

出先で車のバッテリーが上がってしまいました。 とある公共施設の駐車場でした。 とうに日が暮れていてあたりは真っ暗。 数台まばらに停まっている車のうち、 1台の車のヘッドライトがついたので 急いで駆け寄り、バッテリーを繋げてもらい エンジンをかけ…

ここ最近

いつもどおり寝付きは良いのですが、 眠りが浅いのか夢をよく見ます。 なぜか義兄がよく夢に出てきます。 ottotosibetsu.hatenablog.com あれから 新盆と一周忌法要の時しか会っていません。 少し痩せたように見えましたが、 元気そうでした。 その後、病状…

青空の下で

風が強く吹く寒い昼下がりに ふと、窓の外を見たら梅が咲いていて、 思わず外に出てパチリ。 去年より2週間ほど早い開花じゃないでしょうか。 夫が亡くなった日の朝、1輪咲いていたのを憶えています。 こうしてまた季節は巡って行くのですね。 ↓ランキング…

今日、このごろ

ボンヤリしていたら、1月も半ばを過ぎました。 そろそろ一周忌の準備をしなければいけません。 招待者へ会食の予約(人数の確認)、法要の返礼品の用意、 墓前にお供えするものや、自身の身支度のチェックなど、 ボヤボヤしてられませんね。 法事について、分…

毛先は憶えている

私にとって、魔のクリスマスも終わり、 平日の今朝に美容院へ行ってきました。 月に1度の白髪染めです。 私たち夫婦は共に白髪が早くから生えていて 結婚してしばらくはそれぞれ、 夫は床屋、私は美容院へと行っていました。 ふたりで自営業を始めて 忙しく…

イブの生存確認

午前中はバレエのお稽古に行ってきました。 今年最後のレッスンでした。 レッスン日と他の用事が重なることが多く、 今月は2回しか行けていません。 下手っぴのまま年越しです。 今日はクリスマスイブだから? レッスンに来る人が少なかったので、 先生も易…

道しるべな人々 ひとりで生きること

何の覚悟もないうちに、 突然夫を亡くし、ひとりになりました。 いきなり別世界に放り出されて、 真っ暗闇を手探りで進むような 心細く、不安定な日々でした。 そんななかでも新たな出会いや、 以前から縁があって、改めて深まる仲など 温かい交流に恵まれる…

ひとり昼ごはん

空は曇っています。 平均気温より高めらしいけれど、寒いです。 少し早めに昼ごはんの用意をしました。 本日のメニューは ・りんごと柿(それぞれ半分) ・焼き豆腐なべ(焼き豆腐とネギ、えのき) ・鶏の手羽元と大根の煮物(ゆで卵入り) ↑昨日作り過ぎました。…

夫の目線

日毎に寒くなってきました。 ひとり暮らしも11ヶ月目になりました。 私と猫の寝床は、夫と寝ていたダブルベッドです。 夜はお風呂で温まった体が冷えないうちに ベッドに潜り込みます。 今日こそ夢で逢えますように。 そう呟いて1分も経たないうちに寝付…

睡眠で心身を癒すために寝る前の心がけ

生きていくには食べること以外に、 睡眠も大切なことだと思うのです。 寝不足は日中頭がボンヤリして 非効率な1日になってしまいます。 適切な睡眠時間は人によりますが、 誰でも睡眠の質が良いのに越したことはないでしょう。 幸い、私はよく眠れています…

黄昏クッキング

夫なき今、日々の暮らし向きは質素倹約に努めています。 生きていると何かとお金がかかりますね。 部屋のエアコンはなるべく我慢して、 日中はつけないようにしています。 生命維持の食事は、一人なのでいい加減です。 自他共に認める料理音痴なので 栄養が…

得難い安心感

ottotosibetsu.hatenablog.com ↑これの続きです。 ゴミを片付けずにそのまま放置した理由は、 (故意だと仮定して)片付けたら思うツボだと思ったからです。 かえって神経を逆なでする恐れもありますけどね。 それはそれです。 私は仏壇の夫に向かって文句を言…

不審者の陰と夫の罪滅ぼし

数日前のことです。 我が家の庭先は、 縦に3台車を停めるスペースがあってその奥が玄関という いわゆる、旗竿地で公道から玄関先までの距離があります。 隣が林なので、この時期は飛んでくる枯れ葉を 毎朝、掃き掃除しています。 その日の朝も、いつものよ…

ひとりの冬じたく

私の住む地域は昨日雪が降り、 11月の初雪は54年ぶりとのこと。 少しだけ積もりました。 これは観測史上初らしいです。 予報を聞いた前日に、 冷え込むことを予想して ファンヒーターに入れる灯油を買いに 近くのホームセンターへ。 ついでに店内を見て…

満月に寄せる思い~SNSから遠ざかる未亡人

1にち1にち、集中して暮らしているとあっという間で、 もう月もなかば。 おかげさまでなんとか充実の日々を過ごしています。 昨夜は月が地球に最接近して大きく見えるスーパームーンが TVニュースやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で話題になって…

寂しさや悲しみからの解放~自分への処方箋

寒い朝、膝に乗ってくつろぐ猫を撫でながら 季節の移ろいを感じています。 抱っこが大嫌いな仔なので今だけ特別に 期間限定の『おひざネコ』です。 さて、この秋から始めた勉強は 今のところ順調に進んでいます。 初夏に始めたバレエも下手っぴのままですが…

昼下がりの未亡人 

淫靡なタイトルですみません。 なんのことはない、 夏日になった今日、近所の眺めのよい場所へ散歩に出かけました。 晴れ渡る空に半袖でちょうどいい気温、 気持ちの良いひとときでした。 聴こえるのは 鳥の鳴き声 川の流れる音 枯葉を踏みしめる音 そのなか…

死別による喪失感を乗り越えるための儀式

2月の初めに 夫が突然死してから 様々な儀式を経験しました。 私たち夫婦は 特定の宗教・宗派への関心は無くて、 和洋折衷ならぬ神仏キリスト教ごっちゃまぜ?でした。 正月は神社へお参りして、 お彼岸には義母のお墓参りへ行く、 クリスマスにはケーキと…

カミングアウトは自分のためだけではない

夫が亡くなったことを 人伝てに聞いて知っているのに、 私自身が言わないので 歯がゆく思っている人がいることに気がつきました。 隠すつもりはなかったのですが まだその時期ではない、と思っていました。 先日会う機会があって、 報告が遅くなったお詫びも…

悲しむ度合いは依存度に比例する?

魔の3連休が終わり 穏やかに日々を過ごしています。 善い書物、友人、仲間に恵まれ 悲しむ時間が失くなりつつあります。 一周忌もまだなのに薄情なのでは? と、自分で自分を訝しむこのごろ あるQ&Aサイトでピンとくる答えを見つけました。 問いは、私と同…

初秋の決意

朝晩涼しくなり、 昨夜は寒いほどで 薄い夏の掛け布団が頼りなく思えたほどです。 夫のいない春と夏が過ぎ、 またひとつ季節が変わろうとしています。 夏の終わりに決めたこと それは大学(通信制)への復学です。 (夫が他界した直後に休学していました) 夫と…