また会う日まで

40代半ばで夫と死別。人生についての気づきを感じるままに。

呼吸法あれこれ

生きているあいだには

いいこともあれば

辛く悲しいこともある

と、知ってはいたけれど

『辛く悲しい』部分を真実として、

身をもって知ったのは

夫を亡くした時からでしょう。

 

私が本格的にヨガを始めたのは7年前。

その2年ほど前から同居を始めた

実母と夫のあいだで神経をすり減らし、

軌道に乗り始めた自営の仕事が

リーマンショックの余波で低迷しかかり

何となく不穏な日々を送っていました。

 

以前から本を読み、自己流でやっていたヨガを

真剣にやってみたいと思い始めました。

そうすることで前向きで強い自分を造りたい。

人間として、生きていく意味を見出したい。と。

当時、死ぬほど辛かったワケではありませんが。

 

ヨガの哲学から入り、

アサナ(ポーズ)やプラナヤマ(呼吸法)や

メディテーション(瞑想法)など

さまざまな先生に教わりました。

 

習った呼吸法が、いざ、という時に助けになりました。

それは『クンバハカ』と言う呼吸法です。

肛門を締めて全身を脱力させるのですが、普段から練習が必要です。

※参考書籍 『成功の実現』中村天風著(戦後、日本にヨガを広めた方です)

 

この呼吸法で

夫が意識を失って救急車で運ばれる時も、

運ばれた後も冷静でいられました。

 

そして臨終の時も。

 

今までに感じたことのない心の衝動をコントロールするには

クンバハカが最強です。

 

現在、夢も見ないほど熟睡できているのも

呼吸法のおかげだと思っています。

 

眠れない夜、寝つきが良くないときにオススメなのは

アンドルー・ワイル博士の4:7:8で行う呼吸法です。

 

まずはお腹がペッタンコになるまで息を吐ききって、

4カウントで吸ってお腹をふくらませ、

7カウント息を止めます。

そして8カウントで吐く。

これだけです。

 

この呼吸法は

精神をリラックスさせて安らげる効果があるので

寝る前に横になった状態で4~5回繰り返すと

スっと眠りにつけます。

 

どうせ生きるなら健康に。

そして朗らかに前向きに。

それが私のモットーです。

 

  

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