私にとって印象的なのは、
4月に亡くなった、前田健さんです。
夫と同じような亡くなりかたでした。
前田さんは、救命処置を受けたにも拘わらず、
生還できませんでした。
このことが、夫を救えなかった私の慰めになったことは否めません。
それまでの私は自分を責めていました。
事前に兆候があったのかも知れない、
なぜ気がつかなかったのか。とか、
すぐに救命処置をしていれば助けられたのかも。などと。
せめてもの夫への罪滅ぼし、
いえ、私が救われたくて、
季節が変わるたび、消防署で開催される救命講習を受講し、
この秋には指導員の資格も取りました。
私は許されたいのかも知れません。
誰かを救命することで。
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