先月の話しです。
中学時代からの友人と食事を共にしてきました。
当時、女子5人グループで仲良くしていましたが、
そのうちのひとりはハタチを過ぎてすぐに結婚し、
次々と子供を産み、5人のママとなり、
だんだんと疎遠になりました。もう20年近く会っていません。
もうひとりは、、、
中学卒業後に1度会ったきり、
随分あとになってから亡くなったことを知らされました。
交通事故だったそうです。
ご両親は娘が亡くなったことを信じたくない、
という思いからか、しばらくのあいだ誰にも伝えなかったようです。
その後、ご両親は引越しをされたらしく消息は不明で
彼女のご仏前に手を合わせることも叶わないままでいます。
さて今回、その残りの私を含め3人で会いました。
会うのは昨年の春以来です。
昨年の春といえば
夫を弔って3ヶ月ほどしか経っていない頃でしたので、
友人の気持ちに寄り添えない私でした。
彼女なりにけじめをつけて
傍から見ると決して幸せとは言えない境遇に身を置き、
それでもパワフルに新しい人生を歩み始めている姿をみて
眩しく、心強くも感じました。
もうひとりの友人は家庭内別居が続いていて、
『子供が巣立ったら離婚かも』などとぼやいていました。
ここまで我慢したなら最後まで頑張って欲しいものですが、
人それぞれですからね。
話しをしてスッキリできればそれでいいのかも知れません。
彼女たちは気心が知れているので
余計な気を遣われずに明け透けな会話を愉しみ、
夕方から夜中まであっという間に時が流れました。
そんな時間を愛おしく感じました。
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