また会う日まで

40代半ばで夫と死別。人生についての気づきを感じるままに。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カミングアウトは自分のためだけではない

夫が亡くなったことを 人伝てに聞いて知っているのに、 私自身が言わないので 歯がゆく思っている人がいることに気がつきました。 隠すつもりはなかったのですが まだその時期ではない、と思っていました。 先日会う機会があって、 報告が遅くなったお詫びも…

悲しむ度合いは依存度に比例する?

魔の3連休が終わり 穏やかに日々を過ごしています。 善い書物、友人、仲間に恵まれ 悲しむ時間が失くなりつつあります。 一周忌もまだなのに薄情なのでは? と、自分で自分を訝しむこのごろ あるQ&Aサイトでピンとくる答えを見つけました。 問いは、私と同…

初秋の決意

朝晩涼しくなり、 昨夜は寒いほどで 薄い夏の掛け布団が頼りなく思えたほどです。 夫のいない春と夏が過ぎ、 またひとつ季節が変わろうとしています。 夏の終わりに決めたこと それは大学(通信制)への復学です。 (夫が他界した直後に休学していました) 夫と…

ドリームキッチン

何のことはない、 家でひとり 天ぷらを揚げた話しです。 キッチンの引き出しを整理していましたら、 天ぷら粉(コツのいらない)が出てきまして、 ひらめいたのです。天ぷらを作ろうと。 家で揚げ物はしない主義(単に片付けが面倒だから) でも、思い立ったらや…

寂しさの原因究明

夫のいない今の境遇が宿命と 頭では理解できても 感情はそうとは思えていないようで、 言いようのない寂しさがつきまといます。 この寂しい気持ちを自己分析しますと、 おそらく不安感からくるのだと思います。 健康やお金のことも含め将来のことなど これか…

ひとりで聴く号泣ソング

昨夜、何気なく観ていたケーブルTVで 流れていた歌に釘付けになりました。 その番組は年代別で懐かしいヒット曲を 特集しています。 1980年代の特集で ラストにかかったのは、 サザンオールスターズの 『Ya Ya (あの時代を忘れない) - Wikipedia』でした…

続・捨てられないもの

昨日のことです。 所有している車が壊れました。 運転席のパワーウインドーが ウンともスンとも動かなくなってしまったのです。 窓が開かないのは パーキングの発券機や ガソリンスタンドでのやり取りなどで なにげに不便です。 メカに強い夫は 車のちょっと…

季節が変わっても変わらない想い

まだまだ暑い日が続いていますが もう9月になりました。 夫のいない春と夏が過ぎ、 秋を迎えようとしています。 月命日のお墓参りのたびに 夫が亡くなってからの月日を数えてしまいます。 3年前から10年日記帳を書いていて、 日々それを眺めては 去年の今…