また会う日まで

40代半ばで夫と死別。人生についての気づきを感じるままに。

同じ親から生まれた人

お見舞い行脚の日曜日続きです。

 義兄は進行性のガンに罹患し、

月に2回、抗癌剤治療のため入院しています。

 

『こんばんは~』と声をかけ

病室の仕切りカーテンの端をめくると

TVを観ている義兄の後ろ姿。

その後ろ姿が夫とそっくりで、ドキリとしました。

 

気配で振り返った義兄は

私を見て驚いたように目を見開き、

引きつったような笑顔で

『どうも』と挨拶してくれました。

 

体調のことや家のことなど

当たり障りのない話が続くなか、

ぎこちない空気を払い除けたくて

まるで夫を相手にするように

私がタメグチで話し始めたら

徐々に打ち解けた雰囲気になったような気がします。

 

話し上手な義兄は

夫の子供時代の話しを

面白おかしく聞かせてくれました。

 

学生時代、芸能プロダクションにスカウトされたほど

とてもハンサムな義兄なのです。

夫も『兄貴と歩いていると、女が二度振り返る』

と、言っていたほどです。

(残念なことに、顔は夫と似ていません)

 

なのに未だ独身で、女性の影もないので

ゲイなのかしら。

と、失礼ながら密かに思っていましたが、

話しを伺うと、どうやらそうではないようです。

 

それにしても、

兄弟って似ているようで似ていないもんですね。

けれど、ふとした瞬間の目元、

笑い方、仕草に夫といるような錯覚に落ち入ります。

 

夫と趣味も似ていて、

車やバイクの話が盛り上がり

気がつけば面会終了時間。

義兄は病院の出口まで見送ってくれました。

 

きっと、私はまた会いに行ってしまうでしょう。

その時、夫は許してくれるでしょうか。

 

 

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